いしがきなおとの宇宙ぶらり旅

幼稚園児に人種差別され凹んでいたら、音楽の力で世界を愛せるようになった僕とSKY-HIの話

どうも!石垣(@ooooonaoto)です!

昨日に引き続き、エストニアのことを書こうと思っていたのですが

今日の感情を忘れたくないので先に書いてしまいます!

 

 

きっかけはTwitterのタイムラインに流れてきて何気に読んでみたこの記事。

 

www.cinra.net

 

先にこの記事を読んでほしいです!

皆さんが読んだ前提でこれから話します!笑

 

ちなみにSKY-HIさんの略歴!

2005年AAAのメンバーとしてデビューし、その傍ら同時期からソロラッパーとして都内クラブ等でマイクを握り、SKY-HIとしての活動を始める

いま一番、上昇気流に乗っている、ラッパーであり、シンガーソングライターであり、エンターテイナーである。

 

 

 

実は最近誰にも言ってなかったのですが、珍しく凹んでいたことがありました。

 

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街で一人散歩していた時のことです。

学校行事の遠足みたいに団体で歩いている幼稚園か小学校低学年ごろの子供とすれ違ったんです。

 

その姿を見てたら可愛いな〜と思って、たまたま目があった子たちに笑顔で挨拶してみたら

「バナナ〜〜!!」

って無邪気に笑われながら言われたんです。

 

その時僕はバナナは持ってなかったので、始めは全くどういう意味なのかわかりませんでした。

しかし、後から段々と日本人を含めた黄色人種は差別的表現でモンキーと言われるから、あの子たちは僕に向かってバナナといったんじゃないかと思えてきました。

 

もちろん僕の勘違いであの子達の流行りの挨拶がバナナだったかもしれないし聞き流せばいい話なのですが

一度被害妄想してしまうと、それを止めるのはすごく難しくて、また幼稚園児に言われたのがかえって辛く感じてしまいました。

 

もしかすると今まで無意識にそう感じていて、これがきっかけで気持ちが溢れたのかもしれません。

 

そうしてみんなからそう馬鹿にされてるんじゃないかとか

また同じ悔しい思いをしたくないとかって考えてしまい

現地の人や旅で出会った人たちと話す機会が減っていきました。

 

考え始めると止められずにこの気持ちにどう区切りをつけようか悩んでいたところに、この記事を読んだんです。

 

 

僕が一番心に響いたのはこの部分で、

新曲の”Marble”について話しているところです。

 

―今日のここまでの話も踏まえて、新曲“Marble”は今のSKY-HIが出すステートメントとしてこれ以上ないものだと思います。一義的には、海外公演も含むツアーを前に、国を超えて混ざり合うことを歌ってるわけですけど、実際にはもっといろんな意味が含まれていて、政治的な、社会的な、音楽ジャンル的な意味合いでの分断に対しての、真摯なメッセージソングになっていると思うんですよね。

SKY-HI:曲のメッセージを一言で言ったら、「違いを愛そう」ということですね。「多様性を愛そう」って。

(中略)

SKY-HI:白人至上主義者のデモには思うところがありました(2017年8月に起きたアメリカ・バージニア州で白人至上主義者が行うデモと、それに抗議する人々との衝突事件)。僕はトランプ大統領のことは支持できないという上で言うけど、黒人の貧民層が優遇されるオバマ前アメリカ大統領の政策によって、白人の労働者階級の経済状況が圧迫されて、だから大統領選でトランプに投票した人がいるのは理解できるんですよ。ただ、あのデモはヘイトスピーチとかのレベルじゃない。弾圧で、死者も出てしまった。

人種や、ちょっとした違いが積み重なって、アメリカで象徴的な悲劇が起こったわけだけど。日本でも、「誰々さん家の子とは遊んじゃいけません」とかあるわけで、決してアメリカで起こったことが他人事なわけではないと思うんですよね。

―うん、決して対岸の火事じゃない。

SKY-HI:あのとき、感じることはいっぱいありました。自分の身のまわりに限定しても、いままで俺はさんざん「アイドルのくせに」とか「ヒップホップのくせに」って言われ続けてきて、これから欧米ツアーに行くと、今度は「アジア人のくせに」って言われるかもしれない。

でも、俺はいままで「~のくせに」のおかげで人としての器を広げられたと思うし、本当の意味で強くなったと思う。だから、もしかしたら今後許しがたいことを言われるときもあるかもしれないけど、それも受け入れて、愛せる人でいたいなと思うんです。互いに違いを許し合うことの先にしか、理想的な未来はないと思うので。

 (上記の記事から引用)

 

この部分の最後の

でも、俺はいままで「~のくせに」のおかげで人としての器を広げられたと思うし、本当の意味で強くなったと思う。もしかしたら今後許しがたいことを言われるときもあるかもしれないけど、それも受け入れて、愛せる人でいたいなと思うんです。互いに違いを許し合うことの先にしか、理想的な未来はないと思うので。

 

ってところにすごく感動、共感しました。

「多様性を愛する」って、「違いを愛する」ってこういうことなんだと!

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でも、同時に他にも気づかされることもありました。

 

今回は僕は差別された側で傷ついてしましましたが

そういう自分の中にも同じように他の人を差別してしまう感情は間違いなくあって

”差別されたくないのに、自分も差別的な感情を感じてしまうことがある”

という矛盾した思いがありました。

 

誰しもこういう感情はあると思います。

また差別の話に限らず、そのような矛盾を抱えて生きていると思います。

 

「多様性を愛する」ことや「違いを受け入れる」ってことは

他人に対してもそうですが、自分自身に対しても同じようなことが言えるんです。

そういう矛盾も「多様性」や「違い」の一部です。

 

矛盾を頭ごなしに否定したり、どちらか一方を変に抑圧してしまったりするのではなく、それを受け入れて、愛する。

 

その態度を持つことでしか、世界は良くならないと思います。

 

  

そうしてこれらの思いを噛み締めながら、聞いた新曲"Marble"に半端じゃないほど心を揺さぶられ、一人チェコの夜道で泣きました。笑

 

本当に素晴らしいです。

 

他人に対してもそうですが、僕自身に対してもこういう矛盾や多様性を受け入れ、愛そうと思うきっかけをくれました。

 

"空に太陽を

雨に咲く花を

君に愛をもっと"

 

そして

"夢に賢さを

嘘に理解者を

拳に手のひらを"

 

多様性や矛盾を受け入れ、愛することのさきに調和があり、だから世界は本当に美しいのだと感じました!

 

 

ということで長くなりましたが、読んでくれてありがとうございます!

最後にMarbleの宣伝をさせてもらい、終わりにします!笑 

Marble

Marble

  • SKY-HI
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250

 

www.youtube.com

 

 

《歌詞》

We got it, black, white, yellow, red and blue
You know there ain't no need to fight
Listen, we don't need to choose

どんな色にしようか?
お好きに選びな坊や
混ざるようで混ざらないマーブル模様が綺麗だ
自分と違う色の輝きが羨ましい?
混ざりゃとても綺麗 汚し合うなんて馬鹿馬鹿しい
はみ出したり 間違えたり
繰り返して僕ら触れ合えたみたい
あっちこっち一人ぼっちにならないように
そうさ色んな色で出来た STORY

空に太陽を
雨に咲く花を
君に愛をもっと
それはそれは綺麗だった
鳥に舞う自由を
風にステップを
僕に君の今日を
それはそれはとても眩しく見えた

ふわりと揺れる気持ちに浮かぶ
無愛想な雲がよろけぶつかる
プライドを寄せ集めたアルバム
かざす'ライト'で足下が暗くなる
誰かが影で見ててくれた事やかけてくれた言葉すらも乾いては零れ落ちた
ほこりまみれなキャンバスのその目の下
続きを描くための絵の具はどこへ置いたっけ
でもこの世界って奴は確かに君を選んだはずだ
同じように選ばれた僕と出会って今があるんだ
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
目を背けたい過去に色を足して
なぁこの世界はモノクロじゃないぜ

白と黒の鍵盤 そこに乗る音は虹色
赤と青の血管 バスドラを鳴らす心臓
デッドヒート 急かして来る黄色信号すり抜けて飛び出そうぜヒーロー

夢に賢さを
嘘に理解者を
拳に手のひらを
それはそれはとても輝いていた

What is the Love? Where is the Love?
When it comes? Who can get back?
隣り合う K と L
一つ進めば見つかる
What is the Love? Where is the Love?
When it comes? Who can get back?
夢物語でも幻じゃないぜ

空に太陽を
雨に咲く花を
君に愛をもっと
それはそれは綺麗だった
鳥に舞う自由を
風にステップを
僕に君の今日を
それはそれは綺麗な色で溢れた

We got it, black, white, yellow, red and blue
You know there ain't no need to fight
Cause we're all in the same crew